我輩はネコである

ネコがXboX360のゲームをレビューしたりプレイ日記つけたりします。中の人などいません。多分。

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OBLIVIONプレイ日記 その3 ~クヴァッチ編(前)~

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修道院からスキングラードを経由。さらにクヴァッチへと向かう。

皇帝の、今や唯一の跡継ぎであるマーティンなる人物を、一刻も早く保護し、連れ帰るためである。

そうは言っても、しょせん人ひとり探して連れ帰るだけの話。遺品のアミュレットも修道院に預け、肩の荷が下りたネコさんは、結構軽いノリで辺りを散策しつつ、西南へと向かっていた。


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途中、ふと立ち寄った洞窟で、


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うわデカッ! なにこれデカッ!

超巨大キノコを発見してみたり、


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「立派な木ィッスねぇ……」

森の中の巨大な倒木を眺め、自然の偉大さと悠久の時の流れに思いを馳せたりしていたら、


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スキングラード付近についた頃には、すっかり日が傾いていた。

スキングラードで一泊してもよかったが、地図上ではクヴァッチまでそう遠くない。夜中には到着できるだろうと踏んだネコさんは、そのままノンストップでクヴァッチを目指すことにした。
(後に、その判断をネコさんは後悔することになるのだが)



やがて太陽が地平に没する頃、クヴァッチ方面から駆けてくる人影があった。

すでに数回、追い剥ぎや山賊に襲われているネコさんは、思わず弓矢でエイッと殺っちゃいそうになったが、どうも一般人らしい。

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何やら非常に慌てた様子で、しきりにおしまいだの、早く逃げろだのと喚いている。


「ちょ、ちょ、まぁ落ち着いて。何があったんスか?」

オブリビオンの門だ!

「おぶ・・・?」


耳慣れない単語にネコさんが戸惑っている間に、男はとんでもないことを口にした。


「そこから化け物が大挙して押し寄せてきて、クヴァッチは壊滅した!

「か、壊滅っ!?

「衛兵隊が阻止線を張っているがもう長くはもたん! 俺は逃げる! あんたも早く逃げろ!」


それだけ言うと、男は脱兎の勢いで東へと駆けていった。


「……コレって……ヤバくない?(汗)」


男の言うことが本当なら、マーティンとかいう皇帝の息子だって、どうなったか分からない。

エラいことになった…と思いつつ、とりあえず真偽を確かめるべく、ネコさんは男と逆の方向へ駆け出したのだった。



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「……マジッスか」


男の言うことは本当だった。

クヴァッチの在る山の麓、開けたその場所にテントを張っていたのは、焼け出され、命からがら避難してきた住民達だった。

どの顔も一様にうなだれ、絶望と悲嘆、諦念と恐怖に彩られている。暗夜の中、雨に打たれるその姿は、さながら幽鬼のようにも見えた。

なんかもう一秒一秒生きるのに精いっぱいというカンジの彼らと話すのは正直気がひけたが、とにかくマーティンの生死を確かめる必要があるので、ネコさんはできるだけ低姿勢で住民の一人に声をかけた。


「あ、あのー…この度はとんだことで……ところで、マーティンって修道士、ご存知ないッスか?」

「さあね……坂の上で衛兵隊がまだ頑張ってる。隊長のマティウスに聞いてみな」

「あ、そうッスか。そりゃどうも。そいじゃども、失礼しまーす」


必要以上にペコペコ頭を下げつつ、ネコさんは坂道を上っていった。

すると……

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上るに連れて、空の色が物凄く不安なカンジに変わり始めた。


「………」


ネコさんは思った。


コイツぁヤバい


頭ではなく、直感でそう察知した。

ネコさんの中の獣の部分がささやいていた。






そっちへ行っちゃ、らめぇぇえっ!!






ネコさんの獣の部分は萌え系だった。

ついでに言うと、イメージ的にはネコミミで、オテンバという設定だった。




しかし、ネコさんはジェフリーと約束していた。

更に言えば、貰った装備のうち、使わないものは既に売っ払ってしまっていた

ネコさんはヘタレでセコかったが、同時に律儀な性格だった。




あーッもーッ!


畜生め!


ええい!


金貰っちゃったもんなァ!


やっぱなあ!


やるっきゃねえッよなァ!」





某傭兵隊長のごとくボヤきながら、ネコさんは重い足取りで、坂の頂上を目指したのだった。




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上った先では、明らかに急造とおぼしきバリケードが築かれ、そこを僅かな兵士が辛うじて保持していた。

そしてバリケードの指向する先には、なんだかあからさまに怪しいモノが屹立しており、非常に気味の悪いオーラをこれでもかというくらい振りまいていた

ネコさんがボーゼンと立ち尽くしていると、やおらその変なモノから数匹のモンスターが出現してきたが、たいした数ではなかったので、衛兵隊が瞬く間に片付けた。

どうやら、アレがオブリビオンの門らしい。あそこから出てきたモンスターに、街はやられたのだろうか。

そして、事態をただ見守っていたネコさんに、今しがたモンスターを切って捨てた兵士が、剣を納めつつ近づいてきた。


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「オイ何してる! 危険だ! 戻れ!」

隊長らしき人物。この人がマティウスらしい。

「いやぁ、できたら来たくなかったんスけどねぇ… マーティンって知ってます?」

「マーティン? 彼なら教会に避難民を誘導しているのを見たのが最後だ。運がよければそこで生き残りと一緒に孤立してるだろうな」

「はぁなるほど… あのー、我輩、奴さんに用事があるんスけど…」

「現状では救出になど行けんよ。城内は怪物でいっぱいなうえ、あの魔界の門から次々と湧いて来る。現有兵力ではこの防衛線を支え、下の市民を逃がしてやることしかできん」

「そうっスか…」

「ああ、あの門さえなんとかなったら…チラッ←目線)」

「へ?」

あの門さえなんとかなればなぁ…城内に突入して、教会の生き残りを助けることも出来るだろうになぁ……(チラッチラッ)」




………




「お前行け」と言っておられる




「……わかったッスよ。なんか我輩にできることあります?」

本当か!? じゃあ、あの中に入って門を閉じてきてくれ。あと、部下が数名先行して突入してるハズだから、彼らの捜索もよろしく。門を閉じる方法はわかんないから、自分でなんとかしてね。じゃっ!

「………」




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正直、もう「マーティンのことは諦めて、誰か他の人皇帝にしましょう」とジェフリーに言いに帰りたい気持ちではあったが、ネコさんは隊長の無言の要請にアッサリと応えた。

もちろん、苦吟する市民に対する同情もあったが、「アミュレットを息子に渡す」と、皇帝に約束していたから、という理由のほうが大きかった。

どんな約束でも、交わしたものは可能な限り守るというのが、ネコさんの信条だった。

自分の律儀さを呪いつつ、ネコさんは、混沌渦巻くオブリビオンの異界へと、その足を進めたのであった。
(後編へ続く)
おまけ:ネコさんの獣の部分(イメージ)


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画:39式猫戦車

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テーマ:Xbox360 - ジャンル:ゲーム

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