我輩はネコである

ネコがXboX360のゲームをレビューしたりプレイ日記つけたりします。中の人などいません。多分。

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OBLIVIONプレイ日記 その9

前回までのあらすじ


いやいやながら、皇帝のアミュレット奪還作戦の任に就くこととなったネコさん。

隠密捜査中のブレイズ隊員と接触すべく、一路帝都へ向かうのであった。




PA0_0124_20071124130734.jpg





帝都へ行くのは、そういえば地下牢から脱出して以来だ。


(今思えばアレって立派な脱獄なんだけど、街に入った途端に御用とかならないッスかねぇ)


そんな心配も杞憂に終わり、特段何のこともなく、ネコさんは帝都に入った。

皇帝が崩御し、あっちゃこっちゃで異界の軍が侵攻かましているというのに、街は平静そのもの。

不安を訴える市民もいたが、相変わらず商人は商いに精を出し、闘技場には客が大入り、物乞いたちはそのおこぼれを求めて街を徘徊する。

如何なる情況にあっても、人はまず生きねばならず、まさに人はその為に生きている。


(はは、まったく、人とは…)


そんな感慨を抱きつつ、ネコさんは歩を進める。

指示された酒場は、すぐに見つかった。




客の入りは少なかった。

カウンターに坐ってジョッキを干している男と、奥で読書にふける男の2人だけ。

用があるのは、カウンターのほうだ。





PA0_0123.jpg






(赤黒い肌。前にも見たような……ああ、そうか)


皇帝暗殺の時、地下道で共闘した男だ。名は……ボーラスといったか。

ネコさんが隣に座り、ビールを注文すると、彼が小声で話しかけてきた。



「俺の言うとおりにしろ。今から席を立つ。後ろの男が俺をつけてくる。お前はその男の後をつけろ。」



頷いて了解の意を示すと、彼はサッとカウンターを離れ、店の奥へと消えていった。

すると即座に、奥の男がボーラスの後を追う。

ネコさんは一呼吸おいてから、それを追うため席を立った。





奥の扉は倉庫のようだった。普通なら客の立ち入りは許されないところだ。

だが店主が何も言わないところを見ると、この店自体、ブレイズと何らかの関わりがあるのかもしれない。

そんなことを考えながら、ネコさんが歩みを進めていくと――





PA0_0122.jpg






既に何かが終わっていた



のはぁーっ!? こ、この惨事は一体――っ!?


「いやぁ、コイツ敵のスパイでさぁ。襲ってきたからブッ殺しちゃったよHAHAHA!


「いやHAHAHAじゃなくって! あんた敵の正体を探る隠密でしょう!?」


YES!(キラーン☆)」


「だったらこう、捕えて尋問するとか、なんかそれっぽい手段があるでしょうが!」


「…………ああ!(ぽんっ←手を打つ音)」



………なんというか、ブレイズの隠密はずいぶんと脳筋のようだった。

呆れつつ、ネコさんは敵――いや、かつてそうだったものの懐をまさぐった。

死体は情報を話さない。しかし、死体の所持品は、時として雄弁であるからだ。

案の定、なにやら怪しい本が見つかった。「暁の道」……ねぇ。

ネコさんには内容がさっぱり理解できなかったが、とにかく、今のところ唯一の手がかりだ。

本に関して、ボーラスに尋ねようと思ったが、やめた。この脳筋隠密が、ネコさんよりも博学であるという風には、どうにも考えられなかったからだ。

かわりに、その筋に関して詳しい人間の心当たりは無いか、と聞いてみると、



「ああ、それなら、アルケイン大学のター=ミーナ女史が一番さ!(キラーン☆)」



脳筋な笑顔と共に教えてくれた。どうでもいいが、いちいち歯を光らせるのはやめれ




帝都、アルケイン大学。

シロディール唯一といっていい公的高等教育機関であり、また、大陸全土に支部を持つ魔術師ギルド、その総本山でもある。

その閉鎖的性格が災いし、魔術に対して不審を抱くもの、特に教会関係者からは忌み嫌われてはいるが、彼等の研究――ことに、錬金術と呼ばれる各種薬品開発技術や、魔術付与による武器、防具の性能向上技術などは、実際的な面で人々の生活向上に寄与している。


(まあ、胡散臭いのは紛れも無い事実ッスけどね)


門衛に来訪の目的を告げると、意外とあっさり面会許可が下りた。

キャンパス内は薄暗く、お世辞にも健康的な雰囲気とは言いづらかったが、件のター=ミーナ女史は意外にも快活であり、かつ、カジートであるネコさんに対しても偏見的態度をとらない、珍しい部類に入るアルゴニアンだった。





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「ようこそ。連絡はうけているわ。で、用件というのは?」


「ええ、実は、この本のことでお伺いしたいことが」



言って本を見せると、彼女はいかにも学者的な反応を返した。



「あらあら! あなた、デアドラ信仰に興味が?」



ちなみに、デアドラとはこの土地では邪神とされる神々の総称だ。結構気軽に現世に顕現してくるせいか、正統宗教とされているアカトシュ神よりも、こちらを信仰する人間も多い。



「いえ。我輩が知りたいのは、この本を読んでる人間のことで」


「ふうん……ヤバい話みたいね。まあ、ワタシは質問に答えるだけよ。それ以上首はつっこまない」



ネコさんは満足げに頷いた。物の分かった人間との会話は気分がいい。

どこぞの無能ハゲとはえらい違いだ。




彼女が語るところによると、本の著者はマンカー=キャラモン。

もっとも、本人はとっくにくたばっているが、彼の教え――デアドラ信仰に共感する人間は多く、極右的カルト宗教集団として、現在でも存続しているらしい。

この本は、言うなれば連中の聖書とでも言うべき代物。全四巻綴りで、4冊全部を手にいれ、そこに隠された暗号を読み解いた者だけが、教団への入信を許可されるんだとか。



「……ということは、コイツを四冊集めて解読すれば、連中のアジトにたどり着ける?」


「そういうことね。ただ、マンカー=キャラモンの著作は数自体が非常に少ないの。

 2巻まではこの大学図書館に収蔵されているけれど、3巻、4巻は相当の稀少本よ」


「手に入れるには?」


「商業地区のファースト・エディション書店に行くといいわ。あそこの店主は、その道にかけては相当なものだから」


「成程。じゃあ、まずはそこを当たってみるッス」


「もし見つかったら、是非私に見せてね。約束よ」



ウインク一つ。聡明な上に愛嬌もある。まったく、アルゴニアンにしておくには惜しい女だ。

年もまだ若いようだし、そのうち食事にくらい誘ってもいいかもしれない。

ネコさんは愛想よく微笑むと、言われた書店に向かうべく、大学を後にした。





長くなったので一旦切ります(^^
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OBLIVIONプレイ日記 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

続き知ってるけど続き知りたくなっちゃうわ!
語り口が小説みたいねぇ。
『暁の道』全4巻は自宅に置いておきたいけど
このクエストじゃないと揃わないっぽいなぁ。
残念。
2007-11-26 Mon 23:03 | URL | タクミ #sSHoJftA[ 編集]
>暁の道
読んでみたけど、ドイツ人の哲学書並に意味わかめでした(^^;
それよりブレイズの使えなさを何とかしてほしい…
お前ら何も考えてないだろ。絶対。
2007-11-27 Tue 12:31 | URL | 39式猫戦車 #Do2LmXjs[ 編集]
こんばんわー。
FCブログ混雑表示連発で、なかなかページ見られませんでした(´;ω;`)ヤットミレター

着々と進んでいますね、メインストーリー(’ワ’)
脳筋・・・うん、良い響きです!(え?
しかし、隠密組織がこうも直情的となると、皇帝がサクッと暗殺されてしまう理由も分かるような気がしなくもないですね(・▽・;
2007-11-29 Thu 22:57 | URL | れら #/3WEEAIQ[ 編集]
いやはや、画像弄りで削除くらったのかと心配でしたが、ほっと一安心ですv

なんかね・・・うん、ブレイズにはもう何も期待しません。ええv
2007-11-30 Fri 22:42 | URL | 39式猫戦車 #Do2LmXjs[ 編集]

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